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HeNeコールドレーザーユニット

レーザーとは


レーザー光は、光の一種です。光は太陽光や電灯等、日常いたる所に存在していますが、この光の実態は、海辺に打ち寄せる波(水波)や音(音波)と同じ波と言われる物理現象の一つです。水波が水の振動によって、音波が空気の振動によって起こるのと同じ様に、光は、電気と磁気の振動によって起こる電磁波と呼ばれる波の一種です。
電磁波は「波長」と「振幅」の条件によってその特徴が決まってきます。レーザー光はその中の「光波」に属します。「光波」の特徴は、生体に照射されると反射、吸収、透過現象が起こり影響を、及ぼします。ではレーザーの特徴とは何でしょうか?

レーザーの特徴
1.単色性:混じりけのない単一波長の光である。
2.集光性:レンズで集光するとミクロン単位まで絞り込む事が可能である。
3.直進性:一直線に光が進む。


コールドレーザって何・・・?

医療用レーザーは熱作用により、高出力レーザーと低出力レーザーに大別され、HeNeレーザーは低出力レーザーに分類されます。

低出力レーザーは照射された組織の温度上昇はほとんどなく、非熱効果であり光としての作用が主体となります。低出力レーザーは熱影響の少ない弱いレーザー照射により、細胞に障害を与える殺細胞効果(光毒効果)と生体高分子の活性が高められる光活性効果をもつレーザーに分けられ、前者は光感物質を投与してガン治療に利用され、後者は創傷治癒促進、鎮痛及び消炎治療に有用されます。

コールドレーザーはこの低出力レーザーに属します。


コールドレーザは他の何に利用されている・・・?

レーザーの特性を利用して、鍼の代わりに経穴にレーザー照射を行なうレーザー鍼治療があります。
レーザー鍼は、鍼に比べて無痛、無刺激で治療が出来、皮膚、神経、血管、組織の損傷が無く、加えて感染の危険がない等安全性が高く、簡便にかつ短時間で治療が行え、治療目的に応じたすべての穴位に確実に照射出来る等の利点もあります。又、本来、鍼の刺入が不可能な鼻腔、副鼻腔、口腔、にも直接照射が可能であり、治療効果が期待出来ます。
レーザー鍼の効果として鎮痛効果、血液循環の促進、創傷治癒の促進、骨癒合の促進、神経の損傷や障害の回復促進、免疫機能の促進、自律神経系の安定化の促進(鎮静作用などがあり、慢性疾患などの場合は、鍼灸との併用治療によって治療効果が更に期待出来る)が上げられます。



HeNeコールドレーザー製品概要


レーザータイプ HeNeレーザ
レーザー出力 17mw ±20%
波長 632.8nm
量子エネルギー 1.96ev
レーザー管 2本
照射方法 ハンドピース方式
タイマー機能 10秒〜99分59秒まで
電源 AC100V 50/60Hz 1.5A
総重量 4.8kg
レーザー管平均寿命 10,000時間
その他の機能 パワーチェック機能、照射音機能
ハンドピース仕様
材質 石英ガラスファイバー
形状 シングルタイプ
全長 1610mm